2016.07.15 チームラボアイランド 踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地 @大分市美術館

7月15日(金)より、「チームラボアイランド 踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地」が大分市美術館にて開催されます。

チームラボを初めて知ったのは、あるアパレルブランドとのコラボがきっかけ。
洋服の掛かったハンガーを手に取ると、ビジョンにその洋服をコーディネートしたモデルが出てくるではあ〜りませんか!?
当時、インタラクティブデザインに興味を持っていた自分には衝撃的でした。
文字通り、こちらが起こしたアクションに対してリアクションしてくれるのです。
そこからも進化はとどまる所を知らず、プロダクトやキャンペーンプロモーション、イベントなど様々な場所でチームラボ作品を見かけるようになりました。

こんなのあったらいいな、あんなのあったら楽しいなを形にする、そんなチームラボの、これまで発表してきたアート作品と遊園地を一度に体験できる大分初の大規模な展覧会です!

デジタル領域を中心に独創的な事業を展開するウルトラテクノロジスト集団チームラボの、世界でも評価の高い「花と人、コントロールできないけれども、共に生きる– A Whole Year per Hour」、「百年海図巻 アニメーションのジオラマ」など、アート5作品と、全国各地で大人気の「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」の3作品が結集します。

大空間で展開されるアートから、体を思いっきり動かす未来の遊園地まで、最先端を走るチームラボの全貌とその魅力を体験することで、テクノロジーとアート、学びと遊びの本質を発見し、そして未来を切り拓くクリエイティブ活動に、自ら参加することになるでしょう。

7月15日が待ち遠しい!

追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点 / Crows are Chased and the Chasing Crows are Destined to be Chased as Well, Division in Perspective – Light in Dark
teamLab, 2014, Digital Installation, 4min 20sec (loop), 7 channels, Sound: Hideaki Takahashi
作品: http://www.team-lab.net/all/art/crows_dark.html
作品動画: https://youtu.be/tjfDZP9YOcs

 

<チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地->

お絵かき水族館 / Sketch Aquarium
teamLab, 2013, Interactive Digital Installation
作品: http://www.team-lab.net/all/products/aquarium.html
作品動画: http://youtu.be/AnAqB7LZUb8

 

つくる!僕の天才ケンケンパ
作品:http://www.team-lab.net/all/products/create-hopscotch.html
作品動画:https://youtu.be/IcDNF-wWkEU

▼チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地- とは
社会の変化は今後ますます加速していき、テクノロジーは急激に発達し、現状ある多くの仕事は機械によって代行されていくだろうと考えられています。

私達は、今の子どもたちが、30年後にどんな仕事をしているか、想像できません。

今後の社会では、人間にしかできないこと、つまり、創造性が、最も大事になってきていくのです。

人間は本来、創造的です。しかし、現状の教育では、正解が常にひとつだけで、他はすべて不正解という問題の訓練ばかりです。逆に、自由な発想や他人と違った行動は、正解にならないどころか、まちがったものとして矯正されます。それによって、無自覚に間違えを恐れ、本来の創造性を失っていっているのです。
しかし、実際の社会には、正解がひとつだけで、他はすべて不正解だという問題なんてありません。次々に新たに生み出すことが可能な無限にある解答の中から、他人が喜ぶ解答を創り出せば、それが新しい正解だという問題ばかりなのです。
創造性は、インタラクティブで、はっきりとした境界があるわけではなく、様々な分野の相互作用で、明確な正解も不正解もない問題を乗り越えていくのです。

そして、現状、テストは個人で受け、個人の能力で評価されます。知らずに、個人主義を徹底的に叩き込まれているのです。さらに、現代の多くの人々は、スマートフォンに夢中になっています。脳は、スマートフォンを通して誰かとつながっているかもしれないが、身体は徹底した個人になってしまっているのです。

人間は、他者とともに、あらゆる体験を通してこの世界について学んでいますし、動きながら身体でものを考えています。そして、人間は、チームで創造的な成果を出し、社会を発展させているのです。

共同的で創造的な体験、つまり、「共創」の体験、それが、今、人々にとって非常に大事なのではないかと考えています。

同じアート空間で、自由に体を動かし、互いに影響を与えながら、共創の体験を楽しむ場を創っていけないだろうか。そして、そのような体験を楽しむことを通して、日々を共創的なものへ変えていけるのではないだろうか、そういう願いから生まれたプロジェクトなのです。
http://island.team-lab.com/

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」は、2013年11月に沖縄のデパート「リウボウ」にて初めて展示を行い、その後、三重、大阪、福岡の開催を経て、ヨーロッパ初ミラノサローネ2014に出展。また、チームラボがこれまで発表してきたアート作品と遊園地を一度に体験できる世界初の企画展「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」を、2014年11月、日本科学未来館で開催し、約47万人を動員しました。また、「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」の国内・海外累計来場者数が200万人を達成しました。

 

− チームラボアイランド 踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地 −

【開催日】
2016.07.15 fri – 09.25 sun
※
休館日:9.12 mon、9.20 tue

【時間】
10:00 – 18:00
※最終入場は17:30まで

【会場】
大分市美術館 企画展示室1、2
大分県大分市大字上野865番地

【料金】
当 日 一般:1500円、高校生・大学生:1200円
前売券 20人以上の団体・一般:1300円、高校生・大学生:1000円
ペア割チケット(ローソンチケット、チケットぴあ、セブンイレブン限定)・一般:2600円、高校生・大学生:2000円
※中学生以下無料(学生証等をご提示下さい。)
※小学生以下は高校生以上の保護者同伴が必要(但し保護者1名につき小学生以下の同伴数は4名を限度とします)
※ぺア割チケットはローソンチケット、チケットぴあ(セブン-イレブン)限定販売
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料
※本展観覧料でコレクション展(常設展)も併せてご覧になれます。
※「大分市美術館年間パスポート」お持ちの方は1回目の観覧料は無料、ただし期間中2回目以降の観覧料は1000円になります。

チケット販売所(前売券販売は2016年6月1日~7月14日まで)
ローソンチケット Lコード:83333
チケットぴあ Pコード:990-306
トキハ会館、トキハ別府店、TOS ハウジングメッセ、大分市美術館

【お問い合わせ】
097-554-5800(大分市美術館 美術振興課)、097-537-5515(TOSテレビ大分 営推事業部)

【主催】大分市美術館、TOSテレビ大分、チームラボアイランド2016大分実行委員会
【共催】大分合同新聞社
【後援】シティ情報おおいた、エフエム大分
【特別協賛】ヤクシングループ
【協賛】ぺんてる株式会社

【展示詳細】http://exhibition.team-lab.net/oita
【大分市美術館】
http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1437020042124/

チームラボ/teamLab
プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」などアート展を国内外で開催。他、「ミラノ万博2015」の日本館、ロンドン「Saatchi Gallery」、パリ「Maison & Objet 20th Anniversary」など。2月は、シリコンバレー「Pace Menlo Park」、3月は、イスタンブール「Borusan Contemporary」、オーストラリア「Martin Browne Contemporary」、5月は、バンコク「Central World」で展覧会を予定。
http://www.team-lab.net

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