2022.11.17 菅章著「ネオ・ダダの逆説 反芸術と芸術」出版記念&アートプラザ 有形文化財 (建造物) 登録記念 講演会 @アートプラザ 2F アートホール

大分市美術館の館長である菅章氏の著書「ネオ・ダダの逆説 反芸術と芸術」がみすず書房より出版されること記念してアートプラザにて、日本文理大学 副学長の島岡成治氏との対談講演会が開催されます!

現代アートの黎明期1960年、今や伝説と語り継がれる前衛美術集団「ネオ・ダダ」(ネオ・ダダイズム・オルガナイザー)が結成され、読売アンデパンダン展に出展した荒川修作、吉村益信、篠原有司男、赤瀬川原平、風倉匠らが、建築家 磯崎新が設計したアトリエ“ホワイトハウス”を拠点に創作活動を行った。

ネオ・ダダと大分は関係が深く、磯崎新によって命名された大分の美術グループ「新世紀群」の吉村益信を中心に、風倉匠、赤瀬川原平らが参加することで生まれた大分~東京ルートがネオ・ダダ結成の源流であり、それまでのアートの範疇をはみでたハプニングやパフォーマンス、「反芸術」的な潮流が、工業化した欧州や日本など世界同時多発的に現れた。

磯崎新の生んだアートプラザでどんなトークが繰り広げられるのか!

菅章著 「ネオ・ダダの逆説 反芸術と芸術」 出版記念
アートプラザ 有形文化財 (建造物) 登録記念
講演会

ネオ・ダダ と 建築
菅 章 × 島岡成治

対談
菅章 大分市美術館 館長
島岡成治 日本文理大学 副学長

司会
鈴木義弘 大分大学 教授

 

 

菅 章| SUGA Akira
大分市美術館館長。東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。鳴門教育大学大学院修士課程修了。2010年より現職。国際美術評論家連盟会員。大分県立芸術文化短期大学非常勤講師。企画展として、ネオ・ダダJAPAN1958-1998-磯崎新とホワイトハウスの面々-(1998)、吉村益信の実験展(2000)、村井進吾-思考する石-(2001)、アート循環系サイト(2002)、磯崎新 美術館と住宅(2004)、芸術都市の水脈展(2015)。受賞、美術手帖芸術評論佳作「アンチミメーシスの文脈-川俣正におけるコンテクストの意味-」(1993)、『彫刻の森美術館開館 25 周年記念彫刻評論集』「彫刻における場と外在性」(1994)著書に『ZOKEI』(六耀社・1997) ・『美術鑑賞宣言』(共編著・日本文教出版 2003)、『成田克彦 「もの派」の残り火と絵画への希求』(共著・東京造形大学現代造形創造センター2016)、『美術館を語る』(共著・風人社 2021)
島岡成治
学歴
京都大学工学部建築学科卒業
Ecole Superieure d’Architecture, Institut St-Luc de Tournai(ベルギー)
京都大学大学院工学研究科修士課程建築学専攻修了
京都大学大学院工学研究科博士後期課程建築学専攻研究指導認定退学
工学修士
主な職歴
1987年 日本文理大学工学部建築学科 講師
1993年 日本文理大学工学部建築学科 助教授
2001年 日本文理大学工学部建築学科 教授

2022/11/17(木)

<18:00 – 19:30 (90分) >開場 17:30
菅章 大分市美術館 館長 × 島岡成治 日本文理大学 副学長 対談

場所:アートプラザ 2F アートホール(大分市荷揚町3-31)

 

<19:30 – 20:30 (60分)>
菅章 大分市美術館 館長 ( 回遊劇場 総合ディレクター ) による「回遊劇場 AFTER」ご案内ツアー
※申込不要

場所:NTTアートシアター( NTT府内ビル別館|大分市府内町3-4-34)

 

<20:30 – 22:30 (120分)>
懇親会|出版記念 祝賀会 ※要申込 ※11/14(月) 締め切り

場所 :nando H.W.L ナンド ホール (大分市府内町3-7-34 zoo2階)

・定員:30名 程度
・会費:4000円
・申込:mail: info@shusakumatsuda.com / FAX: 097-574-6149

主催:大分県建築士会、日本建築学会 大分支所 大分県建築士事務所協会、日本建築家協会 大分地域会
共催:アートプラザ

 

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