10月12日からにわかに注目を集めていたフンドーキンマンション。大分市中心部にありながらひっそりと佇んでいたマンションだが、今まさに大分の話題の中心になっている。11月9日から始まる「循環」。
県内外から17人の注目アーティストがマンションから感じたことを吸収し、マンションに関わる人のエネルギーを消化し、約1週間という短い滞在制作にも関わらず、見事に各部屋を作り上げた。
制作を終えたアーティスト達は口を揃えてこう言った。「大分の人たちの温かさとクオリティーの高さに驚いた!」と。 もちろんアーティスト個々の発想力・表現力は高いが「循環」は単にアーティスト一人一人の展覧会ではなく、フンドーキンマンションに集まった感度の高い大分人と一緒に作り上げた作品展になった。
大分が持つ「人」のポテンシャルもぜひ感じて欲しい。 これからここに訪れた人が何を感じて何を思うのか?
非常に楽しみである。
きっと初めての体感と衝撃が待っていることだろう。