そこにある古き良きものは、新しい価値観と融合することによりほかには無い魅力を引き出してくれる。循環。 2015年4月大分市中心部に新しいタイプの美術館が開館する。
その目下である場所に1年前、the bridgeをオープンした。
the bridgeはアート、音楽、食などの多様な文化が日常的に感じられる空間を意識して運営している。そこに集まる多くの人たちには魅力的な感性と考え方と行動力がある。それらのエネルギーと「場」の力が融合することにより、大分の魅力がさらに引き出されるのではないだろうかと感じた。
毎日、the bridgeの外に座って、目の前に見える古く魅力的な建物にはそれらの人々の「力」を引き起こすきっかけになると直感した。
今回のフンドーキンマンションは多くの方々により使用することが可能になったが、準備期間はとても短かった。しかし、大分の街を盛り上げようとしている有志の方々により信じられないスピードで物事が動き始めた。一人ひとりの力を実感でき、大分のポテンシャルは「人」だということを体感した。