GAHAMA terrace(TOWER)に泊まってみた!

昭和2年に久留米絣王、国武金太郎の別荘として建てられた「国武別邸」。
別府の華やかな別荘文化を象徴する建物を次世代へ残したいという想いから、歴史ある建物とモダンな現代建築を融合させ、オープンしたガハマテラス。

そのガハマテラスに昨年11月に新たにオープンした10階建て、各フロア2室のみの贅沢なリゾートタワー、GAHAMA TOWERに泊まってみました!

結果から言うと大満足すぎる旅行だったので気になった点だけ先に。

1つ目は、なんと言っても同じAMANE RESORTである晴海との間にニトリがあること。大浴場のある晴海へ移動する時はニトリの駐車場を通らなければならない。海沿いにでも小道を作れば良いのに。ただニトリが建っている場所もAMANE RESORTの所有らしく、ゆくゆくはここ一帯をリゾート化してほしいものだ。

2つ目はエレベーターの狭さ。
2人でも狭く感じたのに、カバンを運んでくれるスタッフも同乗。コロナ禍では改善の余地がありそうだ。

3つ目は、強いて言えばだが、テレビがmaxzenだったこと。
リゾート地においてテレビのプライオリティは高くないが、一流の場所には一流の物を置いて欲しかった。

気になった事はこの3点くらいかな。あとは手放しで褒めるが許してほしい。それほど満足感がありました。

水の流れるエントランスから二重のドアを抜けると安藤忠雄が手掛けた有名なアームレスチェアのような背もたれの長い椅子がお出迎え。そして至るところに龍の彫刻が置かれ、プール(人が入る用のものではない)や小川が流れ水を感じられる。水と龍に意味があるのかとスタッフに聞いたところ龍の彫刻は戴き物でただ飾ってるのだとか。それにしても立派な龍。。

2Fに上がり広々とした落ち着いたラウンジでチェックイン。今や客のほとんどがGOTOを利用した県外客だそうだ。別府自体も週末には県外ナンバーの車だらけで渋滞が起きている。それでも別府市は8月に15名の感染者を出して以降、10月まで0に抑えていた。ひとえにホテル・旅館の努力と訪れる観光客の意識の高さのお陰だろう。既に人気のホテル・旅館はGOTOトラベルの有効期間である1月末まで予約でいっぱいになっている。

話を戻そう。大家族が靴を脱ぎっぱなしにしても余裕のある玄関。リビングから抜けるキラキラと水面が輝く別府湾。これだけでもGAHAMA TOWERに泊まった満足感がある。統一感を出し違和感のない和室に落ち着いたトーンのベッドルーム。可愛らしい湯呑みセットの置かれた給湯ルーム。洗い場は必要最低限の広さだが半露天も最高でした。テラスも寛ぐのに十分なスペース。いや〜文句ないです。


庭園にある茶室を見学して夕食へ。
この茶室が本当に素晴らしい。まず玄関を入って天井を見上げてほしい。ここだけでどれだけの時間とこだわりの詰め込まれた茶室かすぐにわかる。訪れた際にはぜひ見学させてもらってください!

フレンチのビストロ ヴァンヌーヴォは食べたことがあったので夕食・朝食ともに和食の松秀で。

レストラン横に流れる小川に笹舟をそっと浮かべたのような一皿目。
左からシロップ漬けしたトマト、燻し甘鯛のチーズ寄せ、鰹のからし味噌和え、無花果のアーモンド揚げ、合鴨と杵築みかん。水が高いとこから低いとこへ流れるのが自然の摂理のように美味しそうなものから自然と口へ運ばれる。合鴨の濃厚な旨味とみかんの甘酸っぱさが絶妙。料理長の遊び心が溢れ、どれもが五感を楽しませてくれる一品でした。

この一皿目と美味しい日本酒とワインを置いてるバーがあれば通っちゃうなぁ。

続いて、野菜の茶碗蒸し、関サバ・マグロ・地魚のお造り、地穴子のアスパラ巻きの天ぷらにメインはおおいた和牛と椎茸のグリル。そして極め付けはシメの白飯の雲丹しょうゆがけ。お腹いっぱいにも関わらずおかわり3杯しちゃいました。

大分の美味しいものをふんだんに味わえるディナーでした。ただ少し残念だったのは改装される前、BAN-YAという創作料理の食事処があり、そこでいつもシメにいただいていたせいろ蒸しのご飯は今はもう出していないということだった。

トゥクトゥクみたいなカートに乗ってニトリの駐車場を横切り晴海8Fの大浴場へ。
これ海岸側に小道でも作れないもんかね。ある意味面白いが雰囲気はぶち壊しだ。一度、館内に入ればニトリを見なくていいように工夫すればブランディングとしても1つ上のグレードに行けるだろう。

お風呂は天井が高く、窓も大きく開放され半露天のような気分。内湯とジャグジーが1つずつあり、客も入れ違いでほぼ貸切状態。最高の癒し。時間を忘れて温泉に浸かっていたかったが、バーの閉店時間も迫っていたのでガハマのバー「タピスカロイ」へ。

中庭のプールサイドにある「タピスカロイ」も大人な雰囲気でいいが、やはり晴海の海に面したバー「テラスバーヴォヤージュ」には敵わないかな。宿泊する時間がない方はバー利用だけでもオススメします!前は美人バーテンダー目当てで男性客が多かったそうだが、男性バーテンダーに変わってからはめっきり客が少なくなったとボヤいてたのでぜひ行ってあげてください。

気持ちの良いまま部屋に帰ってベッドへIN!
翌朝は朝日を浴びながら部屋の半露天でまったりして朝食へ。

夕食と同じく松秀で。
自家製スムージーにサラダ、刺身こんにゃく、焼き海苔、鈴木養鶏場有精卵「大樹」、関アジの干物とおおいた和牛の牛すじスパイスカレー。そしてここでサプライズ!夕食の時に「せいろ蒸しのご飯、もう食べれないんですね〜」とポロッと出た一言に応えて、なんと!今はもう出していない「せいろ蒸しのご飯」をわざわざ用意してくれてるではありませんか!!ちょっとちょっと、ガハマさん、こういうことするんだよなぁ。

ここまでしてくれなくても申し分ないサービスを提供してくているのに些細な一言を聞き漏らさず、これを客の最高の思い出に変換してくれる。人気もリピーター率も高くなるわけだ。

今はGOTOで新規客も多いだろうから、これからますます予約が取りづらくなりそうだ。

混沌とした世界情勢の中、こんなに幸せを味わっても良いものだろうか。

混迷を極める米大統領選では、アメリカ大手メディアは早々に揃ってバイデン候補の当確を表明したが、実際には民主党側の選挙不正についてトランプ大統領は徹底抗戦している最中でどちらが大統領になるかはまだわからない。日本のマスメディアも左になら、、いや右にならって盛大に新しい大統領が誕生したような報道をし、敗北宣言しないトランプ叩きに躍起だ。

安倍政権のモリカケや桜の不正疑惑については呆れるくらいにしつこく追求していたのに、アメリカの不正選挙についてはだんまりを決め込む。一方で「ネットではデマが横行しており〜」と伝え、明らかに誤情報だけを取り扱い、信憑性のあるニュースについては一切触れない、調べもしない。それどころかバイデンのセクハラなど人間性を疑う事実に言及したコメンテーターを降板させるなど言論統制を疑わざるを得ない動きも見られる。まるでどこかの国が得意なダブルスタンダードだ。

日本のマスメディアによるジャーナリズムは死んだ。現地YouTuberの方がよっぽど今のアメリカの生の声を提供している。自分の足で情報を取り行かないTVや新聞が衰退していくのは致し方ないのかもしれい。バイデン候補と共産主義国家との繋がりやドミニオン、スマートマティック、外国勢力の選挙介入などマスコミが報じない事象でネットは映画さながら、いや映画以上に面白くなっている。民主主義の象徴でもある選挙が共産主義国家に脅かされるようなことがあれば日本も笑い事ではないのだが、このままマスコミが事実を追求しなければ、人種やLGBTQの分断よりもオールドメディアとネットの分断の方が加速していくだろう。

GOTOに関しても、高級宿がこんなにお得に泊まれます!や紅葉特集をして散々煽っておきながら新型コロナ感染者が増えると集まった観光客を映し、コロナ禍なのにこんなに大勢の人が集まっています!とGOTOを餌に政府批判しかしない。

国民は政府に指示されないと何も判断できないくらいバカだと思っているのか?

正しい情報を流してくれれば、危険だと思う地域への旅行はやめるし、コロナ対策できていない店での飲食もしない。それくらい自分で判断するよ?

コロナ感染者が増えてきているのもGOTOのせいにしたがってるけど、そもそも寒くなったらまた増えると伝えていたのもマスコミさん、あなたですよ?忘れたの?それに入国規制緩和の時期も重なってるけど感染者はGOTOを利用してる日本人だけなの?

このままではまた一部地域でGOTO除外が始まり、キャンセル代はまた国民の税金でってことになりかねない。キャンセル代くらい自分で払います。キャンセルされた分はキャンセル代を差し引いた金額で地元の人が泊まれるシステムでも作れば良いと思う。

危険地域や各都道府県のステージが一目でわかるサイトやアプリを作ろうよ。判子がどうのこうのも良いけどちゃんと国難に取り組んでよ、デジタル大臣さん。日本のオードリー目指してるんじゃないの?それでも国民の行動が抑えれず、コロナ感染が広がるようなら危険地域への、と危険地域からの予約は自動的にキャンセルされるようなシステムを作ればいい。各知事に判断を任せれば地方経済悪化させたとして企業から突き上げをくらうし、票が欲しい知事は必ず判断を誤るだろう。

旅行の判断は冷静に!そして行った際にはきちんと新型コロナ対策をお願いします。

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